ふと思ったんです。もし私が今、高校3年生に戻ったら、どうAIを使うだろうって。
当時はスマホもろくになくて、わからない問題は先生に聞くか、分厚い参考書と格闘するしかなかった。でも今は違う。ChatGPTもあるし、コーディングエージェントなんていう、指示するだけでツールを作ってくれるAIまである。
正直、羨ましい。この記事は、そんな妄想を書き連ねたものです。
当時の私がやりたくてもできなかったこと
「この問題、似たやつ前にも間違えたな…」
受験生時代、何度もこう思いました。
数学の問題を解いていて、「あれ、この間違え方、前にもやった気がする」。でも、それがいつ、どの問題だったか思い出せない。ノートを何十ページも遡って探すけど、見つからない。結局諦めて、また同じ間違いを繰り返す。
ミスノートは作ってました。でも、続かなかった。
間違えた問題を書き写して、解説を書いて、赤ペンで強調して……。これ、1問5分以上かかるんですよね。10問間違えたら50分。さすがに面倒で、途中で諦めました。
「後で探せる形」で記録する方法が、当時はなかったんです。
「この単元、どれくらい時間かけたんだっけ?」
勉強時間を記録するアプリは使ってました。「今日は8時間勉強した」みたいなのはわかる。
でも、「科目ごとの配分」や「単元ごとの時間」は、全く把握できていませんでした。
「数学、頑張ってる気がするけど、実は英語より時間かけてないかも」「ベクトルばっかりやって、確率サボってるな」──こういう客観的な分析ができなかった。
感覚だけで勉強してたんです。今思えば、非効率的でした。
「過去問、傾向分析したいけど面倒…」
志望校の過去問、10年分くらい買いました。で、「傾向を分析しよう」と思ったんです。
「どの単元がよく出るか」「記述と選択の比率は?」「頻出テーマは?」──これ、ちゃんと調べたら絶対役立つとわかってる。
でも、手作業でやるの、地獄なんですよ。
問題を一つひとつ読んで、Excelに入力して、集計して……。何時間かかるんだって話です。結局、予備校が作った「傾向分析プリント」を信じるしかなかった。
自分でやりたかったんですけどね。
今の私だったら、こう使う
① 間違えた問題を全部記録する「ミスノート自動化」
正直、手書きのミスノートって続かないんですよね。面倒だから。
でも今なら、こうします:
やり方(妄想):
- 間違えた問題をスマホで写真撮る
- それをGoogleドライブに放り込む
- Claude Codeに「これ、OCRで読み取って、問題文と間違えた理由をまとめて」って指示
- 自動で整理されたミスノートができる
これなら続けられそう。写真撮るだけだし。
さらに欲を出すなら:
- 「似た問題、前にも間違えてます」ってAIが教えてくれる
- 「この単元、3回連続で間違えてるので復習推奨」とか出る
当時の私、これ欲しかったな。
② 勉強時間を可視化する「自分専用ダッシュボード」
「今日何時間勉強した?」って聞かれて、正確に答えられる人いないですよね。
私なら、こうします:
やり方(妄想):
- Googleスプレッドシートに「科目、時間、内容」をメモ(これは手動)
- Claude Codeに「これ、グラフで見せて」って指示
- 科目別の時間配分、週ごとの推移が一目でわかる
「数学ばっかりやってて、英語サボってるな」とか、視覚的にわかる。
プログラミング?知識ゼロでOK
「スプレッドシート読み込んで、棒グラフで表示して」って日本語で言うだけ。AIが全部やってくれる。
実際、私は今、生徒の学習データをこういう形で可視化してます。「この科目、時間かけてる割に成績伸びてないな」とか、一発でわかるんですよ。
③ 過去問の傾向分析を5分で終わらせる
これ、手作業だと地獄です。でもAIなら一瞬。
やり方(妄想):
- 志望校の過去問PDF(10年分)を用意
- Claude Codeに「頻出キーワード抽出して」って投げる
- 「ベクトルの問題が毎年出てる」「確率は隔年」とか教えてくれる
これで「どこを重点的にやるべきか」がわかる。
当時の私は、予備校の先生が作った傾向分析プリントに頼ってたけど、今なら自分で作れる。しかも、志望校に完全特化した形で。
実際、私は今これやってます
生徒の志望校の過去問データをAIで分析して、「この学校、記述問題が8割」「計算ミスが命取り」とか洗い出してます。
これ、受験生本人がやる必要はないと思ってるんですが、「できる環境がある」って知っておくのは大事かなと。
「でもプログラミングできないし…」って思った人へ
私もプログラミング、最初は全くできませんでした。
でもコーディングエージェント(Claude CodeとかCursorとか)は、日本語で指示するだけで動きます。
例えば:
「英単語のクイズアプリ作って。CSVから読み込んで、ランダムに出題。間違えたやつは後でまた出して」
→ これだけで、AIがコード書いて、動くアプリができる。
失敗してもOK
「あ、ちょっと違う。もっとこうして」って言えば、すぐ直してくれる。
むしろ、「何が欲しいか」を言葉で説明する力の方が大事です。これ、勉強にも役立つスキルだと思います。
「こういう機能が欲しい」「ここをこう変えて欲しい」って、具体的に伝える。これができれば、AIは勝手に動いてくれます。
結局、何が言いたいか
別に「受験生全員AIツール作れ」って話じゃないです。
ただ、「こういうことができる時代なんだ」って知っておくと、勉強の視野が広がるかなと。
- 手作業でやってたことが自動化できる
- 感覚でやってたことがデータで見える
- 一人で悩んでたことがAIに聞ける
私が受験生の頃には考えられなかった環境が、今はある。
使うかどうかは、自分次第
私なら、間違いなく使います。だって、楽しそうだから。
効率化とか、成績アップとか、もちろんそれもあるんですけど、それ以上に「自分で環境を作る」ってこと自体が、面白いと思うんですよね。
受験勉強って、与えられたカリキュラムをこなすだけになりがちです。でも、「自分で工夫する余地」があると、主体的に勉強できる気がします。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 今の受験生が羨ましい(本音)
- 私が受験生に戻ったら、間違いなくAI活用する
- プログラミング知識ゼロでも、やりたいことは実現できる時代
- 大事なのは「何がしたいか」を言語化すること
- 効率化だけじゃなく、「自分で環境を作る楽しさ」がある
才適塾では、こういうAI活用を日常的にやってます。「面白そうだけど、自分一人じゃ無理」って人は、相談してみてください。一緒にやりましょう。
勉強のやり方に正解はないですが、「選択肢を知っている」ことは、絶対に強みになります。